「あなたの足のニオイはクサイを超えて気持ち悪くなるわよ」と指摘された私の足ですが。私自身では全く気づいていなかったか?と聞かれれば、完全に無臭だと思っていたわけではないのです。
正直にお話すれば、帰宅して風呂に入る前に靴下を脱ぐ時、「ちょっとだけ臭うな」という感じだったです。でもそれは「一日一生懸命働いた勲章だ!」くらいにしか思っていなかったのも事実です。クサイを超え気持ち悪くなるとまで言われるほどとは・・・全く自分では気が付きませんでした。
まず解決しなければならなかった疑問は、なぜ自分では気がつかないのか?自分の鼻に問題があるのか?あるいはクサイと指摘してくれたお客様が神経質なのか?私の頭の中は、ごちゃごちゃでした。そしてその確認は実の母にゆだねられました。
私は母に、全てを告白し(おおげさ?)お客様にクサイと言われたことや、本気で解決したい思いを話し、協力してもらい靴下のニオイチェックをしてもらったのです。その答えは・・・「あんたの靴下はそりゃクサイわよ!」でした。これで明確になったのです。私の靴下が本当にクサイということが。そしてはじめて自分のニオイに自分で気が付かないのか?ということを調べはじめたのです。
自分のニオイが気が付きにくいのは脳の仕組みと関係があることが分かりました。言い換えれば「慣れ」とか「無意識」と関係があるようです。
みなさんも無意識で行動していることってありませんか?無意識だから気が付きニクイかもしれませんが…例えば今までにない習慣をつくろうとすると大変なエネルギーが要ります。明日から5時に起きよう!とかね!でも、もう何年も5時に起きている方にとっては、習慣化されているので何の努力もなく当たり前のように起きられるわけです。でも毎日7時に起きている人が5時に起きようとすると強い決意が必要ですよね。「三日坊主」という言葉もあるように習慣化されるのはとても大変。でも一度習慣化されてものは、ほぼ自動的に行動できる。そんな仕組みが脳にはあるのです。ちなみに習慣化されるまでにかかる時間は最低21日間だそうです。
前置きがすごく長くなりましたが。本題に戻ります。自分のニオイは自分で気が付きにくいという問題ですが、自分のニオイは21日間どころではなく何年も嗅ぎ続けているのです。ですので慣れてしまって分からなくなるというのが答えです。例えば病院などに行くとはじめは独特のニオイを感じますが数時間後、診察を終えるころには、独特のニオイも気にならなくなってしまっているようなもの。このことを発見して、自分のニオイはもちろん「慣れ」って必要だけど、「慣れていることを意識してないと怖いな」というのが私の結論でした。